【新型コロナ】川崎で10人感染、2人重症 入院していた50代男性死亡

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、川崎市は23日、10~70代の男女10人の感染を新たに確認したと発表した。既に感染が判明していた中原区の50代男性が死亡したことも明らかにした。市発表の感染者は累計で212人、死者は8人となった。

 市によると、亡くなった男性は3月30日に発熱。その後、市内の医療機関に入院していた。

 新たに感染が確認された10人のうち、宮前区の70代男性、幸区の60代男性が重症。高津区の30代男性は市内の病院に勤務する研修医で、患者と接したことはなかったという。

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