きょう24日(金)も晴れる所が多いが、大気の不安定な状態が続く。
天気が急変するおそれがあり、特に近畿から東日本を中心に雷雨になる所があるため、落雷や突風、ひょうなどに注意が必要だ。
晴れていても天気急変のおそれ
上空にはこの時季としては強い寒気が流れ込んでいるため、日本付近は大気の状態が不安定になっている。
全国的には晴れる所が多いが、北陸では断続的に雨となり、雷を伴う所がありそうだ。
近畿や東海、関東甲信でも昼過ぎから夜にかけては雷の発生する確率が高くなっている。
山沿いでは次第に雨雲がわきだし、夕方以降は平野部でもにわか雨や雷雨がありそうだ。
晴れていても天気が急変するおそれがあるため、急な強い雨や落雷、竜巻などの突風、ひょうなどに注意が必要となる。
また、夕方以降は福島など東北の太平洋側でも雨の降る所があり、局地的に雷を伴う見込み。
この時季としては気温低め
日中の気温は全国的にこの時季としては低くなる。
東北南部から西日本にかけては大体15℃前後の所が多く、3月から4月はじめ頃の気温となりそうだ。
(気象予報士・多胡安那)