騰訊 5Gエコシステム計画リストを発表 12シーンの実施でイノベーションパートナー45社と協力

騰訊(TENCENT)はこのほど、5Gエコシステム計画リストを発表し、現時点で第1期5Gパートナーシップには45社がすでに正式加盟している。マルチメディアコンテンツ、音声・動画技術、VR・AR、交通アクセス、インダストリアルインターネット、市民生活、エネルギー管理、都市管理、スマートインタラクティブ、スマートロジスティック、新世代ネットワーク、通信センサーなど12シーンで5Gネットワークをカバーすることを明らかにした。

騰訊5Gエコシステム計画は2019年12月にスタート、5Gイノベーションパートナーと5G新技術、新コンテンツ、新たなシーンでの実施を共同で模索し、騰訊技術と製品の製品能力に依拠し、プロバイダー、端末デバイスメーカー、川上チップメーカーと提携して成熟した5G技術および業界ソリューションを構築、統合していく計画だ。

解説:

中国の5G元年の開始に伴い、中国5G基地局の建設とビジネス化の実施がまさに加速しつつある。今後の5G応用の将来を見据えた計画の模索として、騰訊は提携パートナー募集の形で社内外の資源を全面的に統合し、同社が直面しているまったく新しい市場への挑戦の積極性と創造力を体現した。現在見る限りでは、デジタル化管理プラットフォームの構築へのサポート、スマートシティ建設などの政府業務が今後の発展の新たな焦点となるだろう。

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