西海市職員 在宅で勤務 2交代制、4月25日から

 長崎県西海市は23日、職員間の新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向け、2交代制の在宅勤務を24日から始めると発表した。「緊急事態宣言の終了日まで続ける」としている。
 市役所や総合支所の開庁時間に変更はない。対象は市営船乗組員など現業職場や管理職を除く約535人で、会計年度任用職員などを含む全職員の9割ほどに当たる。午前、午後と2班に分かれ、一方が在宅で勤務する。
 市によると、庁外へ資料を持ち出す際には所属長の承認が必要。個人情報など機密事項の記載がある書類の持ち出しは認めない。

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