経営者となりマスクの恩返し 鳥羽市の小中学校に4000枚寄付

三重県鳥羽市の小中学校の卒業生で、地元で会社を経営する男性らが24日、鳥羽市教育委員会を訪れマスクを寄付しました。

マスクを寄付したのは、小学生の頃から野球を通じて仲が良かった片岡響さんと弟の築さん、それに藤原慎さんの3人です。

現在はそれぞれに会社を営み、仕事で関わりのある業者からマスクを購入し、片岡さん兄弟の母校である加茂小学校と加茂中学校、そのほか市内の学校にあわせて4000枚を寄付しました。

鳥羽市の小竹教育長は「卒業生が学校のことを思って行動してくれるのは大変うれしい。各学校へも皆さんの気持ちを伝えます」と感謝していました。

マスクは、児童・生徒1人に3枚行きわたるということです。

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