お前が言うな! キムタクの「ステイホーム」メッセージに批判の声 サーファーは「代表面するんじゃねえ」と失笑

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4月22日、サーフィン好きで知られる俳優の木村拓哉さんが中国版TwitterであるWeiboにサーファーに向けての外出自粛投稿したものの、一部で反感を買っているとのことです。

現在、緊急事態宣言が出ているにもかかわらず、サーファーがサーフィン可能な海岸に多数出没していることが問題になっています。4月22日には神奈川県の黒岩祐治知事が、湘南海岸や三浦半島などにドライブに出かけてサーフィンなどのマリンスポーツを行うことへの自粛を要請しました。

また同日、日本サーフィン連盟もWEBの公式サイトにて「全てのサーファーの皆さんへ」「緊急事態宣言が発令中の不要不急の外出自粛を守ってください」といったメッセージを送っていました。

木村さんもこういった自粛要請を応援するためでしょう、英語で「Even if there’s good waves right now,let’s stay home!!(今はたとえ良い波があっても家にいよう)」というメッセージを投稿。海を愛するサーファーの一人として、自宅待機を促したのでしょうが、この言葉にネットではたくさんのツッコミの声が続出する事態に。

まずは「wavesて複数形だからthere’s でなくthere’reだと思うんだ」という英文間違いの指摘の声。

次に「砂浜に立ちションするようなヤツに言われたかないわな」「海に向かって放尿撮られてたのによく言うわな マリンスポーツやってる人達ドン引きでしたよ」と過去の行いに絡めての「お前が言うな」の声。

そして「この人言うほどサーフィンうまいっけ?」「サーファーの間でキムタクってどんな存在なんだろ? 神的にリスペクトされてるとかでないならキムタクが言ったから自粛しようと思う人いないよね」といった、果たしてサーファーに木村さんの声は響くのかという指摘の声が上がっていました。

確かに木村さんといえば「FRIDAY」2000年5月5日号にて、工藤さんとの婚前旅行で種子島を訪れた写真をスクープ。ウミガメの産卵のため車両乗り入れ禁止となっている砂浜に、サーフィンをするために車を入れ、さらにそこで立ちションをするという狼藉を働いているところを激写されてしまった過去がありますが…。

「木村さんは立ちション写真の一件で、全国のサーファーからの印象は最悪です。さらに言えば、もともと木村さんは工藤さんが辻堂海岸でサーフィンをやっているのに影響されて自分も始めたのですが、地元のサーファーに挨拶もせずに我が物顔で振舞っていたたために神奈川を出禁になり、しょうがなしに千葉の九十九里浜に流れたのは、ここらでは有名な話。そんな人物にサーファーの代表ヅラされてメッセージを送られても…とみんな失笑してますよ」(湘南在住のサーファー)

木村さんのメッセージですが、どうやら肝心のサーファーたちにはあまり響いていないようです。(文◎小池ロンポワン)

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