大村市の友好都市、中国上海市閔行(みんこう)区から20日、大村市にマスク3万枚が届けられた。同市は2月に閔行区からの要請を受けマスク1万5千枚を提供しており、市企画政策課によると、そのお返しとして送られたものという。
マスクは段ボール15箱で届けられ、「遠く離れていても心は一つ、友情は石のように固い」というメッセージも添えられていた。マスクは市内の小中学校や医療機関などに配布するという。
このほか、1月に市内認定こども園を対象として中国からの視察を企画した日中新時代研究センター中国事務局からも、今月13日にマスク1万9千枚の寄付があった。同課は「本格的に困っている中での支援はありがたい。緊急度の高い施設などでしっかり有効活用したい」としている。
上海・閔行区からマスク3万枚提供 友好都市の大村市
- Published
- 2020/04/25 11:20 (JST)
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