新型コロナウイルスの影響によって、中断されているセリエA。
クリスティアーノ・ロナウドを抑えて、断トツの得点ランク首位に立っているのは、ラツィオFWチーロ・インモービレだ。
26試合で27ゴールを叩き出す大暴れで、チームの躍進に大貢献している。その彼がInstagramのライブ配信でこれまでのキャリアなどについて語った。
チーロ・インモービレ(ラツィオFW)
「自分は何としてでもbiancocelesti(ラツィオ)になりたかった、嬉しかったね。すぐに最高の気分になったし、チームも監督も好きになったよ。
(FWミロスラフ・)クローゼの後釜として加入したけれど、ドルトムント時代と同じミスは犯さなかった。
あの時はレヴァンドフスキが退団した後で自分に責任を感じていたんだ。ローマではそのこと(後継としての責任)を考えたくなかった」
「(シモーネ・インザーギ監督は)クロップと似ているかって?そうだね、モチベーションを与えてくれるよ。
僕らがあの交代劇について話し合った時について?あれは本能的な反応で、間違ったものだった。
彼が許してくれることは分かっていたけれど、あの反応を人々に見せることは正しいことではなかった。
インザーギはとてもうまくマネージメントしたよ。(直後の)インテル戦でのベンチ降格は正しいものだった。
あの時の僕らはたくさん話し合って解決した。仲直りする必要すらなかったよ」
チーロ・インモービレ(ラツィオFW)
「(前半だけで3点をリードされたアタランタ戦の)ハーフタイムにインザーギは激怒していた。
彼は野獣のようだったけれど、正しいのは彼で間違っていたのは僕らだった。
インターナショナルブレイクの後で僕らは好き勝手やっていた。その後、僕らはロッカールームから飛び出して、3-3の同点に追いついた…。
でも、あのPKは怖かったね。
(相手GKピエルルイージ・)ゴッリーニは3メートルの距離からセーブしようとしてきた。
でも、素晴らしいシュートを決めることができたよ」
インモービレは9月のパルマ戦で先制ゴールを決めたものの、後半18分に途中交代となると激昂。その後、謝罪したものの直後のインテル戦ではベンチスタートに。
そして、10月のアタランタ戦は劇的な展開だった。ラツィオはホームで前半に3失点するも、シモーネが喝を入れた後半に3点を奪取して引き分けに持ち込む。
後半アディショナルタイムに訪れた、インモービレも恐怖を感じたというPKシーンがこれ(動画3分25秒~)。
ゴッリーニは手に当てておりヒヤヒヤもの…。
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この後、インモービレはセレブレーションで赤っ恥な失敗をしているのだが…。