亀梨和也と山下智久の初のオールナイトニッポンは名言と笑いと涙の連続!

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25日、ジャニーズの亀梨和也と山下智久のユニット『亀と山P』が、ニッポン放送の特別番組『Stay at Home ジャニーズ・ウィークエンド 亀と山PのオールナイトニッポンPremium』で初のパーソナリティを務めた。Jr.時代の思い出話や即興ソングの披露、名言の数々など、笑いとときめき、ちょっぴり涙の盛りだくさんの3時間。スタートからTwitterトレンドを走り続け、世界のトレンド2位になるなど、リスナーの反響、満足度は120%だった。

挫折をエネルギーに変えた亀梨&山下

 リスナーが少しでも笑顔になれるようにと急遽企画された『亀と山PのオールナイトニッポンPremium』では、テーマを設けて二人の思い出のジャニーズソングを選曲。

 「勇気をくれた曲」で亀梨が選曲したのは、KinKi Kidsの『フラワー』。ジャニーズに入りたての時、KinKi Kidsのバックでミュージックステーションに出演し、わずか1秒程度しかテレビに映らなくても「ジャニーズの一員になったのかな」と嬉しかったという。

 一方、山下が選んだのはV6の『愛なんだ』。事務所に入って最初の音楽番組で披露した曲だが、テレビを見て自分が呼ばれなかったことに気づいて、練習したのにと悔しかった思い出があるのという。

 亀梨は「最初の仕事で100人のJr.がいるうち、一番左端で踊っていた」と明かし、Jr.時代からスターのイメージがある山下も「KinKi Kidsの特番で、堂本剛君が歌っている時に一番左端で踊っていた話し、亀梨は「挫折はその時はつらいけど、エネルギーになるよね」と語った。

KinKi Kidsらのバックの左端で“その他大勢”の一人として踊っていた二人が今やジャニーズの顔となり、『青春アミーゴ』を見てジャニーズに憧れた後輩たちもいる現状に、SNSでは「泣ける」「エモい」「感慨深い」といったコメントが相次いだ。

木村拓哉と過ごした正月と2人が選んだSMAP曲

 また「無条件で元気になれる歌」として、山下は『Happiness(嵐)』、亀梨は『SHAKE(SMAP)』を、「いつ聴いても胸がじーんとする曲」として山下は『オレンジ(SMAP)』を選曲。オンエア中は「SMAPの曲たくさんで嬉しい」「オレンジは名曲。泣かせないで」「亀と山Pありがとう」とSMAPファンも喜んだ。

山下は、もとSMAPの香取慎吾とドラマ『MONSTARS(TBS系)』で共演、コンサートのプロデュースをしてもらい、『SMAP×SMAP(フジテレビ)』やSMAPライブにも出演。一方、亀梨と木村のプライベートな付き合いはよくメディアで語られているが、木村が二宮和也との映画の撮影中、近くのスタジオにいた山下が挨拶に訪れ、「亀梨との食事会にまぜてもらっていいですか」と言われたエピソードを 木村が語っている。

そんなつながりもある3人だが、ある年の元旦に亀梨と山下が木村拓哉の家を訪問したエピソードも紹介された。その時に3人で写真を撮った写真はお気に入りだそうだが、「自分たちが公開するのはおこがましいので、どこかで木村先輩に出してもらおう」「僕らもいい感じにお酒が入っているのに、受け入れてくれた優しい先輩」と先輩を立てる亀梨。SNSでは「その写真公開して」「どんな話をしたか木村くんから聞きたい」という期待の声が上がった。

亀梨が選んだ「胸にじんとくる曲」にファン涙

 亀梨が選んだ「いつ聴いても胸がじーんとする曲」は。「KAT-TUNの曲かけるね。うちらのグループはいろんなことがあって、大変なことも楽しいこともあって、でも自分が今存在できてるのは……」という前振りからの『PROMISE SONG(KAT-TUN)』。

 KAT-TUNが6人から5人になって再スタートするときに発売したアルバム『NO MORE PAIN』の最後に収録されているバラード曲。その歌詞には、道が分かれ、離れている場所で歌う君への思いとくじけずに歩き出そうといった気持ちが綴られ、同じタイトルの東京ドームライブでも終盤で披露されたときにめて 、胸が張り裂けそうなつらい思いをハイフンとメンバーが共有した曲だ。

 当時からのハイフンは、この曲を聞くのがつらいと封印していた人もいたようで、「まさかの選曲」「つらい」「どういう思いで亀梨くんはこの曲を選んだのかな」などと複雑な思いを吐露した。

あれ以来ほとんど歌われていない思い出の曲を選び、深く語らずさらっと曲紹介をする亀梨に「うんうん、歴史は大事よ」と寄り添う山下にも「優しいね」と感激する声が相次いだ。「KAT-TUNの方もぜひぜひ皆さん、よろしくお願いします」という亀梨の言葉に「ずっとぶれないね」「亀梨くんの言葉は信頼できる」「気持ちを受け止めた」と、ハイフンがしんみりと語った。

 いろいろなことを乗り越え、今ジャニーズのトップに立つ二人。6月12日に世界公開、3ヵ月間、通訳なし、マネージャーなしの海外ロケに挑んだ日欧共同制作のHuluオリジナルドラマ『THE HEAD』にメインキャストとして出演した山下。ユニットとしても、ソロとしても活躍が目覚ましい亀梨だが、「来年のKAT-TUN15周年に向けてグループ活動もしっかりポイントを射止めてしっかりかりやりたい」と各メディアで話している。

「愛しいひとだからこそ今は会えない」とメッセージ

ラジオでは、発売が延期になったアルバム『SI』の先行試聴会として、まだ未発表の曲をタイトルからイメージしてリクエストを受付。すでにMVが公開されている『Amor』をはじめ、『光を』『Beautiful days』の3曲を、アルバム制作についてのエピソードとともにオンエアした。

またリスナーの「私の自慢、不満」というテーマに対するメールを広げて、ためになる話から二人の勘違いシリーズまで、名言、迷言が続々。「二人の名言カレンダーを発売してほしい」といった声にこたえて「予約受け付けています」と暴走する場面もあった。

名言では、「家にいて近所のサックスの音がうるさい」というリスナーのメールに対して亀梨は「子どもの足音がバタバタ聞こえても、一緒に子育てしているような気持ちで楽しむ。常識の範囲で思いやりを持ちながら生活しよう。あとは、受け取り方として引き出しをたくさんもっている方がいい」といった柔軟な考えを提示した。

また、「こういう外出自粛のときに、彼女から会いたいと言われたらどうするか」という質問に対して、「今は会っても抱きしめられないし、キスもできない、会ったら触れたくなるけど2メートル以内に近づけない。愛しい人だから、大切な人だからこそ会えない。会わなくても愛しているのは間違いない」と亀梨。

山下は、主演ドラマの『コードブルー(フジテレビ系)』のセリフを思い出し、「人は幸せになるために結婚するんじゃなく苦難を一緒に乗り越えるために結婚するっていう、凄くいい言葉があって、大変なことがある度に思い出す。まさに今こんなご時世で、今一緒に乗り越えられる恋人がいるというのは素敵なことだと思う」と話した。それは、大好きな推しに会えないファンにとっても勇気が出るメッセ―ジになった。

迷言では、山下がWi-fiを「ウィーフィー」と読んでいたこと、亀梨がDangerを「ダンガ―」、事前を「じまえ」と読んでいたことなどを明かした。

山下のギターに合わせて亀梨が歌う即興ソングに爆笑

オンエア中は、山下がギターを弾いて亀梨がメールの内容をつないで即興で歌う「STAY HOME」も披露した。翌日のオールナイトニッポン特別番組のパーソナリティを務めるKis-My-Ft2の横尾渉や、急遽A.B.C.-Zの河合郁人に電話をつなぐ生放送ならではのリアルな場面もあった。

亀梨のセクシーな声で語るノリのいいおしゃべりを上手に拾う山下の優しさと落ち着いた癒される声が好相性。普段の二人のプライベートが見えるような終始リラックスした様子で、ときには爆笑しながらあっという間の3時間。「久しぶりに笑った」「またぜひ二人でラジオをやって」「オールナイトニッポンをレギュラー化して」という声が相次ぎ、たくさんの人を笑顔にしたようだ。

〈ライター/佐藤ジェニー〉