後を絶たない潮干狩り客  堤防には無断駐車の列

緊急事態宣言が出され不要不急の外出自粛が呼びかけられる中、三重県津市の御殿場海岸では潮干狩りに訪れる人が後を絶ちません。

例年、潮干狩りシーズンには10万人以上の人が訪れます。

緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受けて、全ての海の家が5月6日まで臨時休業としたほか、津市は23日から周辺の駐車場を閉鎖し、来訪の自粛を呼び掛けています。

しかし、大型連休直前の週末となった26日は、例年と比べれば少ないものの潮干狩りをする人が後を絶ちませんでした。

また、少し離れた堤防沿いには無断で駐車する車が列をつくり、大阪や京都など、県外ナンバーも多く見られ、近隣住民からは不安の声が上がっています。

津市では、同様に香良洲海岸でも来訪の自粛を呼びかけています。

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