国内最初の洗車機メーカー コロナウィルスに挑戦

~ウィルス・菌の移動を抑制~

2020年4月27日
日本車輌洗滌機株式会社

日本車輌洗滌機株式会社(にほんしゃりょうせんじょうき)(本社:東京都江戸川区、代表取締役:増田尚弘)は、車両及び車両部品の洗浄設備、排水リサイクルシステムの設計・製造・メンテナンスを主たる事業として行っています。

人体(衣類・靴)に付着したウィルス・細菌を、衣類を着たまま歩行する事により、洗浄装置で除去する事を目的とした装置『ウオッシュ ミスト』を開発しました 。

■洗浄装置について
衣類を着たまま、本装置内を歩行する事で、世界中で猛威を振るっている、COVID-19 新型コロナウィルスが、衣類・靴等、社会生活を営む為に身に着けているモノに付着し、移動を繰り返すのを防ぎます。
装置内に配置された、数ヵ所のノズルからミスト状の薬剤を噴霧し、衣類の除菌を行い、また、装置内に敷かれたマットの上を歩行する事により、靴底の除菌も同時に行います。

無人運転が可能で、歩行者が装置内を通過する毎に自動でスタートをし、通過後、自動でストップします。
噴霧される薬剤等の飛散を防止する為に、装置の周囲は覆われており、周囲への飛散もありません。噴霧された薬剤も、床下の一ヵ所に集水される為、周囲に流れ出すことはありません。

薬剤の噴霧量も装置通過後、衣類が不快にならないよう、適切な噴霧量のコントロールをしながらも、衣類・靴の約95%以上の面積に薬剤を噴霧できます。

公共施設・公共交通機関から入退場・乗降する際、本装置内を歩行する事により、ウィルス除去に有効な薬剤を噴霧し、衣類や靴底に付着したウィルス・細菌を除去します。

■日本車輌洗滌機についてhttps://www.ns-jcw.co.jp/
日本車輌洗滌機(株)は1947年に日本で最初に洗車機を設計・開発したメーカーです。
日本国内では大手鉄道・バス・運送会社への、車両・部品洗浄設備の開発・納入、国外でも各国への鉄道会社・バス会社・運送会社へ多数の納入実績があり、洗浄設備では、世界のトップメーカーの一つです。