横須賀市長、ボーナス全額カット 新型コロナ対策の財源確保

上地克明市長=横須賀市役所(資料写真)

 神奈川県横須賀市の上地克明市長は27日、自身の6月の期末手当(ボーナス)を全額支給しないと決めた。歳出が増えている新型コロナウイルス対策の財源確保や、感染拡大防止の姿勢を市民に示すため。副市長2人も同様に全額不支給とする。

 市長、副市長の期末手当は、それぞれ275万1739円、234万713円。合計で約750万円の財源確保につながるという。

 市は30日開会の同市議会臨時議会に、常勤特別職の給与条例改正案を提出する。

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