給付金10万円迅速配布へ 雲仙市が「対策班」

 雲仙市は27日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急経済対策の「特別定額給付金」(全国民に1人当たり10万円)配布を迅速に行うため、地域づくり推進課内に職員3人専従の対策班を設置した。
 国の補正予算は30日に成立する見込みで、市は国の予算成立後、金澤秀三郎市長が一般会計補正予算を専決処分し、速やかな配布を目指す。対策班は、市民への申請書類送付の準備や、申請の周知方法の検討、市民からの問い合わせ対応などに当たる。

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