【プレミアリーグ】“悲劇のスリップ事件”から6年… ゴール奪ったデンバ・バはジェラードに同情「彼の立場からすれば…」

6年前の4月27日に起きたスティーブン・ジェラードの“悲劇のスリップ事件”。ゴールを奪った元チェルシーのデンバ・バはリバプールのレジェンドに同情した。

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2013-14シーズンのリバプールはブレンダン・ロジャース監督の下で好調を維持し、リーグ残り3試合で勝ち点7を獲得すれば悲願のプレミア初優勝に迫っていた。しかし迎えたチェルシー戦、前半アディショナルタイムにジェラードが自陣で足を滑らせボールを失い、拾ったデンバ・バが冷静に流し込み先制点を献上。最後にはウィリアンにダメ押し弾を決められ、悲願のトロフィーは目の前から滑り落ちてしまった。2016年にリーグ優勝する事なく引退したジェラードに対し、デンバ・バは「あの出来事を抱えて生きていくのは難しい」と話している。

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「僕が彼の立場になって見ればわかるけど、一つのチームのために長くプレーし、一つのチームのために素晴らしいプレーをしてきた選手が、自分のミスでタイトルを失うというのはきっと恐ろしいことに違いない。彼には同情しているよ。僕はあまり深く考えないようにしている」。

デンバ・バが6年前のスリップ事件を回顧

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