店名公表や休業指示を検討 休業要請に応じないバーやラウンジ

三重県の鈴木知事は、県の緊急事態措置に基づく休業要請に応じないバーやラウンジが県内にあることを明らかにし、要請に応じない場合は、店名の公表や休業指示も辞さない考えを示しました。

28日に開かれた対策会議の中で明らかにしたもので、休業要請に応じない一部の店舗に関しては、現時点では担当部局が個別に対応し協力を求めています。

鈴木知事は、要請に応じる店舗が多数ある中、不公平感の払しょくと感染防止のために、引き続き協力の要請を徹底するよう指示しました。

また、要請に応じなかった場合の対応について、特別措置法に基づく店名の公表や休業指示といったより強い措置に踏み切ることも辞さない考えを示しました。

三重県では、名古屋や大阪の主要駅などに、大型連休中の訪問自粛を求めるポスターを貼り出して呼びかけを強化します。

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