【新型コロナ】小田原市立病院の20代看護師が感染 9人を自宅待機

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、小田原市は29日、市立病院の20代の女性看護師が感染した、と発表した。病院は同じ病棟に勤務する看護師9人を濃厚接触者と認定し、28日から自宅待機にしている。

 病院によると、女性看護師は27日まで勤務し、28日に発熱した。病棟内ではマスクを着用して働いていたが、休憩時間に9人とマスクを外して会話をするなどした。

 病院は、別病棟の職員を応援に入れるなどして対応すると説明。「職員同士で『3密(密閉、密集、密接)』にならないよう、徹底したい」とした。

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