大村で地元特産品をドライブスルー販売

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、長崎県の大村市物産振興協会は5月1~3日、玖島1丁目の市野球場横駐車場で、地元特産品をドライブスルー形式で販売する「おおむらどらいぶするーマーケット。」を開く。
 同協会などによると、市内のイベントやデパートの物産展中止で、売り上げに影響が出ている事業者は多い。イベントは市内の産品を家で楽しんでもらおうと企画し、感染リスクを抑えるためドライブスルー形式を採用した。
 4店舗が出店。押しずしやエイヒレ袋詰め、オードブル、野菜セットなどを販売する。同協会は「安全性やスムーズな運営ができるかなど、まずは試験的に実施する。その上で今後の開催や規模、取り扱う物品などを検討したい」としている。
 各日午前11時~午後2時。問い合わせは同協会(電0957.54.1061)。

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