写真はイメージです。
弱い者には強く、PRIDEとかRIZINの会場で最前線で観戦して、格闘技選手の交わるうちに自分も強くなった気がしたのか、たまに強い口調やべらんめい調で話す、「強がっている弱い人」の特徴。
それが前面に出てしまっている岸博幸慶応大学教授。その岸さんに27日「サンデージャポン」(TBS系列)で「太蔵君、ごめん間違っている」とやっぱり弱いものには強い口調で迫る岸先生。
その他にもこのコロナ禍では、薄口と言われるコメントを連発する杉村太蔵氏に、ダメ出しをだす岸先生。
が、ここでは岸先生に注目ではなく、杉村太蔵氏について、注目です。
「数年前、あるBS番組で一緒に出演した事があります」(Vシネマ俳優)
そこでは、冗舌な杉村氏とは、全く別の表情を見せていたというのです。芸人さんが収録前は非常にナーバスになっているのは、よく聞きます。杉村氏は特に顕著だったと言います。
「その番組はゲストが多く、控室を出て、会議室で打合せを行いました。その時に喋っていたのは外国人ジャーナリストとかで、杉村氏は全く、喋りませんでした」(前出・Vシネマ俳優)
意外に思ったその俳優ですが、「こういう性格なんだな」と思ったそうです。会議室を出て、収録前に控室に戻る途中、杉村氏と方向が一緒だった為、自然と話すような感じになりました。
「今日は調子が悪いんですか」と尋ねてみました。そうすると、「いつもこんな感じです」と目を下に向けながら、ぼそぼそっとしゃべります。テレビで見せる顔とは真逆です。
「いや、これって(このキャラ)奥さんですから」と杉村氏。俳優は「奥さんにやらされているんですか」と聞いたら、「そうです。全部」と必要最小限の事しか、そしてボソッしか答えが返ってきません。
そのVシネ俳優は「奥さんが完璧に『杉村太蔵』というモビルスーツを操縦しているのだなと思ったね」と言います。
もしかしたら、テレビで流れるコメントでさえも奥さんのプロデュースなのかも知れません。そう杉村太蔵氏を見ると、スルー出来るのではないでしょうか。(文◎編集部)