茂木健一郎氏 過度にコロナの恐怖を煽る放送に「見る側が賢い選択をすればいい」

脳科学者の茂木健一郎氏が30日にTwitterを更新し、コロナ感染拡大にまつわるメディアの過激報道への冷静な判断を呼び掛けた。

茂木氏は自身のTwitterでダイヤモンドオンラインの「岡江久美子さんの遺骨帰宅を生中継、『恐怖報道』が医療機関を殺す理由」という記事を紹介すると共に「報じる側もいろいろ工夫、配慮しているんだろうけど、結局は視聴率」とツイートした。

なお記事では、コロナパニックをメディアが煽りぎみな部分があるため、一定のガイドラインを定めるべきだとしていたが、茂木氏は「視聴者が何を見るかでメデイアは変わっていくのだから、見る側が賢い選択をすればいい。ぼくだったらこういう中継は見ません」と語った。

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