長野県警は新型コロナウイルスへの不安に乗じた特殊詐欺の「前兆」と捉えられる不審な電話が相次いでいるとして注意を呼び掛けています。
県警によりますと、今月24日、飯田市の40代男性の家に保健所の職員を名乗る電話があり、「アビガンなどの新型コロナの特効薬を3万円で買いませんか」と言われたということです。その後、自宅のパソコンには「給付金を預かっているので、名前と電話番号を教えてほしい」とのメールも届いたということです。
また、軽井沢町の60代女性が経営する事務所には24日、「新型コロナウイルス助成金特例助成金緊急案内」という用紙がファックスで届き、警察に相談したということです。