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削り終えたアルミ板をよ~く見ると!
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①「三角形」の模様がたくさん刻まれているんです。
②しかも超ビッグサイズ!人があんなにも小さく見えるほど。
【ここで問題!】
このアルミ板、一体何を作るための材料でしょうか?ヒントは大空高く飛ぶ宇宙ロケットの「あの部分」です!さあ、わかりましたか?
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【答え】ロケットの「燃料タンク」です!
【ちょっと解説】
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「燃料タンク」は、ロケットエンジンを動かすのに必要な「液体燃料」を詰める部分で、ロケットの大部分を占めているんです。アルミの板に三角形の模様を刻むのは軽くて強度あるタンクを作るためです。
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削り終えると別の工場で曲げ、4枚のつなぎ目を溶接してシリンダー の形にします。その両脇を「タンクドーム」と呼ばれるお椀で塞ぐんです。このタンクドームは今や国産ですが、かつては海外から調達するしかなく納期の遅れや品質のばらつきに悩まされていたそうですよ。
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※写真は「H2Aロケット」
【工場fan編集局】