飛沫感染を防止窓口に間仕切り GWも相談受付 長崎銀

窓口に設置された飛沫感染防止用間仕切り=長崎市栄町、長崎銀行本店

 長崎銀行(長崎市)は、新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染を防ぐため、県内外の全23支店の窓口にビニールの間仕切りを設置した。ゴールデンウイーク(GW)期間中の5月2~6日も融資の相談に応じる。
 間仕切りは段ボールで組み立て、親会社西日本フィナンシャルホールディングス(福岡市)のキャラクター「ワンク」をあしらった。
 ほかにも感染防止策として、全行員に出勤前の検温とマスク着用を義務付け。店の窓を開放し、来客用の手指消毒液も備えている。同行は「地域経済を支え続けるため、感染による支店閉鎖は避けなければならない」としている。
 GW中の特別相談窓口は午前9時~午後5時、本店営業部など6カ所に開設。5、6両日は、ながさきローンプラザだけで対応する。

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