壱岐市長ら給与減額 否決 事業継続支援金可決

 壱岐市議会定例会4月第2回会議は4月30日開会。新型コロナウイルス感染症対策事業費として、総額27億3500万円の本年度一般会計補正予算案など2件を可決、1件を否決し閉会した。補正後の本年度一般会計予算の総額は265億2200万円。
 飲食店と宿泊事業者を対象に9250万円を計上した事業継続支援金は、飲食店30万円、中小宿泊施設50万円、大型店100万円が上限。支援先として約260店舗を見込む。市長、副市長、教育長の給与を5~9月まで20%減額する議案は否決した。

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