高島に活気を! トマト柄のマスク100枚をお届け

トマト柄のマスクを寄贈する崎永常務(左)と淀川センター所長=長崎市高島町

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、長崎市浪の平町の崎永海運は4月24日、手ぬぐいで手作りしたトマト柄のマスク100枚を市高島地域センター(高島町)に届けた。現地の福祉、教育関連5施設に贈られた。
 同社は、高島でトマト生産しているのにちなんで、トマト柄手ぬぐいも製造・販売している。北川栄太社長が「社会貢献しよう」と発案、社員と地元住民の約30人でマスクに仕立てた。
 同社の崎永麻実子常務取締役が高島地域センターで、淀川泰英所長にマスクを手渡した。淀川所長は「コロナで気がふさぎ込む毎日だが、色鮮やかなトマト柄で気が晴れる。高島が活気づいてほしい」と感謝した。

 


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