「背番号1」なのにフィールドプレイヤーだった8人の異端児

今日は5月1日。背番号1を着けたフィールドプレイヤーたちを振り返ってみる。

エドガー・ダーヴィッツ

ミラン、ユヴェントス、バルセロナ、インテルなどで暴れた闘犬。

英下部リーグのバーネットでプレーした現役最終年にまさかの1番を背負った。

パンテリス・カフェス

元祖1番ネタのひとり。フィールドプレイヤーでありながら背番号「1」を好むことで有名だったギリシャ代表MFだ。

12シーズンに渡って、1番を着けており、この記録は誰も打ち破れないかもしれない。

オズバルド・セサル・アルディレス

Jリーグでも指揮を執った元アルゼンチン代表MF。1982年のワールドカップでは背番号1を着けた。

その理由は、当時のアルゼンチンの背番号はアルファベット順だったため(マラドーナの10番は例外)。

デレク・ライオダン

サッカー界で前代未聞の01番を着けたスコットランド代表FW。

出身クラブであるハイバーニアンでは10番のエースとして活躍した。セルティックから出戻りとなった2008-09シーズン、すでにヒブスの10番が空いていなかったことから、10を逆さにした01を着用。

ボフォ・バウティスタ

背番号界のレジェンドである元メキシコ代表FW。長身ながら足元に優れるタイプとして、国内屈指の人気を誇った。チバスでは100番を背負い、ハグアレス時代は1番を着用。

エルナン・ブルバノ

突出したスピードにより強引なドリブル突破でひたすらサイドをえぐる小柄なコロンビア人アタッカー。

メキシコのレオンで1番を着けた。レオンでは、メキシコ代表FWミゲル・サバーも背番号1を着けたことがある。

エドガル・カスティージョ

メキシコ代表とアメリカ代表でプレーした経験を持つ、小柄ながらスピード豊かな左サイドバック。アトラス時代に1番を着けた。

ジョナサン・デ・グズマン

デビューしたフェイエノールトでは小野伸二ともプレーしたオランダ代表MF。現在はフランクフルトで長谷部誠、鎌田大地とともにプレーしている。

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キエーヴォ時代にはまさかの1番を着用。「1番は普通じゃない。気に入ったね。他の番号も選べたけれど、すぐにこれにした。イングランドでプレーした時のダーヴィッツみたい」というのが理由だった。

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