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ナイナイ岡村隆史(49)がラジオ『オールナイトニッポン』で語った内容が大炎上して、ニッポン放送、吉本興業と立て続けに謝罪する事態に発展しました。
「コロナが終息したら、もう、絶対面白いことがあるんです…終息したら、なかなかの可愛い人が短期間ですけれども、お嬢(風俗嬢の通称)やります…短期間でお金を稼がないと苦しいですから」
この「面白いこと=コロナ終息後に風俗で働く女性が増える」かのような発言が、YouTubeやツイッターにも流れて、あっという間に四方八方から批判が飛んできて、大炎上となったのです。
なかには、女性を中心にNHKに対して「チコちゃん」の番組降板を求める者たちまで現れました。
すると、ラジオを流したニッポン放送と、岡村が所属する吉本興業が立て続けに謝罪。
スポンサーである高須クリニックの高須克弥院長は「謝ればそれでよし、応援します」とかばったものの、それでも本人が沈黙のままでは、どうにも収まらない状態でした。
そんななか、4月30日25時から『岡村隆史のオールナイトニッポン』で本人がどんな謝罪を行うのかに注目が始まりました。
番組冒頭から、ひたすら「たいへん申し訳ございませんでした」と謝り続ける岡村。
そして、タイトルコール後に、まさかのゲストとして登場したのが相方の矢部浩之(48)でした。
「申し訳ない。相方にも…ごめんね」と謝罪する岡村に対して、矢部は「本番でしか謝らないよね。オフは謝らないよね…甘えてんのよ」と、口頭一番“公開説教宣言”したうえで“ガチダメ出し”をします。
そこから矢部は、2時間近くある番組の終わりまで、岡村に“ガチツッコミ”ともいえる説教を延々と続けるのです。
それは、高校のサッカー部時代から30年以上の付き合いのある“相方”だからこそ言える、芯を食った内容ばかりでした。
「ラジオはセリフがあるわけじゃないから、失言はあんた自身の中から出てきた言葉」
「女性ADがコーヒーを入れても『ありがとう』を言わない」
「ちゃんと人と向き合わない」
「コンプレックスから女を敵だと思ってる」
「女性蔑視や男尊女卑が根っこにある」
「49歳で恋愛経験も全然ないからこんなことになる」
「逃げグセがある」
「前にパッカーンとなってから甘やかされてきた」
「スタッフも気を遣って、ぬるま湯にいる」
「もう、あたなは『可哀そう』じゃない」
「景色変えよ」
「結婚したら?」
「誰か今、特定の女性がいるんだったら、ちゃんとしよ」
怒涛の矢部のガチツッコミに、岡村は、
「うんうん」「気づかんかったあ」「申し訳ない」「そうかもなあ」
と、うなだれながらも真剣に聞き続けます。
実際に音声で聴けば分かりますが、岡村の返答は、決して“その場逃れ”という感じではありません。相方・矢部の言葉一つひとつが、岡村の心に刺さりまくってることは想像に難くありません。
この放送を聴いた人たちがSNSに軒並み感想を上げて、「岡村さん」「岡村隆史」「矢部さん」「公開説教」等、続々とトレンド入りします。
矢部の岡村への公開説教に対して、「矢部さんしか言えない」「愛がある」「岡村さんに響いてる」「伝説のツッコミになる」「矢部さんがかばわないのがいい」と絶賛の嵐でしたが、古参のリスナーや高齢独身男性からはこんな感想が並びました。
「やばい…俺のことかと思った…コンプレックスで女嫌いで風俗好き」
「人としての基本的なスペック差をざぶざぶ洗い出されるのがつらい」
「僕のような高齢独身者にはわかる。根っこの話に心が揺さぶられた」
「岡村さんには同情してたんだけど、問題は俺だったことに気づいた」
大炎上して叩かれまくっていた岡村ですが、さらに大きな火で燃やし尽くした感のある矢部の説教…今後は、“コンビ愛”のあるナインティナインとして、二人で活躍するところも見たいところです。(文◎編集部)