加熱したフライパン当てて「指導の一環」 後輩にパワハラ繰り返した消防士長、停職4カ月

横浜市 旭消防署

 横浜市消防局は1日、複数の後輩署員にパワハラ行為を繰り返していたとして、旭消防署の男性消防士長(54)を停職4カ月の懲戒処分にした、と発表した。

 同局によると、消防士長は2018年12月から20年1月にかけて、5人の後輩署員に「殴るぞ」などと暴言を吐いたほか、尻を蹴ったり、加熱されたフライパンを活動服の上から当てたりした。消防士長は「指導やコミュニケーションの一環のつもりだった」などと釈明している。

 同局は、管理監督責任を問い、課長級と係長級の職員を訓戒処分とした。

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