【新型コロナ】JR南武線の駅員感染 向河原駅、同僚4人自宅待機

JR南武線

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、JR東日本横浜支社は1日、南武線向河原駅(川崎市中原区)に勤務する60代の男性が感染した、と発表した。同社は駅構内を消毒。同僚4人を同日から自宅待機にし、駅の業務は応援の社員で続ける。

 支社によると、男性はグループ会社の社員で、同駅の改札口で精算などの業務を担当。4月25日までマスクを着用して勤務した。休日だった27日に体調不良を感じたため、翌28日以降、勤務を休んでいた。30日に同居する妻の感染が確認され、検査を受けたところ、陽性と判明した。

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