11日からJR九州が追加運休 大村線普通や特急も

 JR九州は1日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い鉄道利用がさらに減少傾向にあることなどから、11~31日の列車の追加運休を発表した。本県関係では、新たに大村線竹松-諫早の普通列車、1日当たり2往復4本が対象になる。
 運休するのは、▽午前10時35分と午後2時45分の竹松発諫早行き▽午前11時9分と午後3時13分の諫早発竹松行き。また、竹松-長崎の普通列車のうち1日2往復4本を諫早-長崎に区間変更する。運休に伴い、長崎-佐世保を走る区間快速のうち同3往復6本が大村線の諏訪、岩松両駅に臨時停車する。
 在来線特急では、特急かもめ(博多-佐賀・長崎)84本と特急みどり(博多-佐世保)42本の運休を追加。11~31日の運休は、かもめ234本、みどり168本となり、それぞれ当初の運転本数の約2割に当たる。

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