ウナギ稚魚漁200キロ台に回復 県内19年度、3年ぶり

 ニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」の2019年度漁期の県内採捕量は250キロで、3年ぶりに200キロ台を回復した。記録的な不漁だった18年度の73キロの3倍以上。養鰻関係者は胸をなで下ろすが、新型コロナウイルス感染拡大によるウナギの消費落ち込みを懸念する声も聞かれる。

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