朝がもっとおいしくなる!お料理ビギナーが覚えるべき「卵料理」2レシピ♪

おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。

おうちで過ごす時間が増えている今こそ、あらためて料理にチャレンジしよう!と思っている方も多いと思います。今日は、そんなお料理ビギナーさんでも挑戦しやすい「卵」をつかった、朝ごはんレシピのアイデアをご紹介します。

お料理ビギナーでも「卵」なら簡単!

卵料理といえば、目玉焼き、茹で卵、スクランブルエッグ…など、思いつくレシピはいろいろ。焼くだけ、茹でるだけなど、シンプルな調理法でも十分美味しく食べられる点も、卵料理の魅力ですよね。

また、日頃から慣れ親しんでいる食材ということもあり、味の想像がつきやすいこと、スーパーなどでも比較的手に入りやすいことなども、お料理ビギナーさんにとってはうれしいポイントだと思います。

さらに、卵は「準完全栄養食品」と呼ばれるほど、栄養の宝庫。忙しい朝でも手軽にチャレンジできて栄養価も高い卵は、お料理ビギナーさんにぴったりなんです。

まずは「茹でる」からチャレンジ!

卵料理でまずトライしてみてほしいのが、茹で卵です。ただ茹でるだけなのですが、意外に失敗しやすいのが茹で卵。「茹でる時間が分からない」「「きれいに殻がむけない」…という経験をした方が多いのではないでしょうか。

【失敗しない!ツルッとむける茹で卵の茹で方】

1.卵は、常温に戻す。

2.卵を鍋に入れ、かぶるぐらいの水をいれて菜箸で時折転がしながら沸騰させる。

3.沸騰したらお好みの固さになるまでゆでる。(※固さの目安:半熟は6分、固ゆでは10分)

4.お湯を捨て、ボウルにはった氷水で急冷し、ボウルをゆすって卵同士をぶつけ殻にヒビを入れる。

5.氷水の中で冷やしながら手早く殻を剥く。

好みの茹で具合の、きれいにむける茹で卵が作れるようになれば、マヨネーズとあえて卵サンドにしたり、レタスやトマトなどの野菜とあわせてサラダにしたりと、お料理のハードルがぐっと下がり、アイデアがどんどん膨らんでくると思います。まずは、茹で卵の作り方をマスターしてみてください!

とろとろのスクランブルエッグにチャレンジ!

茹で卵の次は、ホテル朝食みたいなとろとろのスクランブルエッグにチャレンジしてみましょう!

生クリームなどの特別な食材を使わなくても、火加減に注意すれば、おうちでもとろとろ食感のおいしいスクランブルエッグが作れますよ。

【スクランブルエッグの作り方】

1. 卵をボウルに割り入れ、塩、胡椒少々をして溶きほぐす。

2. フライパンにサラダ油を熱し、強めの中火でしっかりあたためる。

3. 卵液を一気に流し込み、菜箸で外側から大きく全体をかき混ぜる。

4. 8割程度火がとおったところで、卵液が入っていたボウルに戻し入れ、火が通り過ぎるのを防ぐ。

スクランブルエッグのポイントは火加減です。しっかりあたたまったフライパンで少し強めの火加減で加熱し、完全に火が入らないようにすぐにボウルに戻し入れることで、とろとろ食感になります。

余裕があれば、生クリームやマヨネーズなどを足して、味や食感の違いを比べてみるのも発見があって面白いですよ。サラダ油をバターに変えれば、また違う風味が楽しめます。

ケチャップをそえて食べるのもおすすめですが、チャーハンや野菜炒めの具材にもなりますので、基本の作り方を覚えておくだけで何通りものアレンジがききます!

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いかがでしたか?外出自粛の影響で、自炊を始めたというお料理ビギナーさんにも挑戦しやすいのが、卵料理です。

茹で卵やスクランブルエッグなど、とてもシンプルだけれど失敗しがちなメニューのコツをマスターすでば、朝ごはんのバリエーションが広がり、もっと楽しめるはず!

おうちにいる時間をうまくつかって、基本の卵料理をマスターし、お料理上手への一歩を踏み出してみてくださいね。

フードスタイリスト 河合 真由子

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