佐世保市島地町の佐世保独楽(こま)本舗は、店主の妻、山本由貴子さん(61)の発案で店の入り口に人型パネルを置き、メモを使った接客を始めた。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、常連客が少しでも安心して注文できるようにするのが目的。パネルにメモ用紙とペン、消毒液を設置。客が依頼内容を書いて店と“筆談”でやり取りする。
常連客からは「こまを飾り、めいる気持ちを落ち着かせたい」という声も寄せられるとか。佐世保独楽は邪気を払い運気をあげるとされる。鮮やかに回るこまのように、事態が好転することを多くの人が願っている。
メモでの接客始めました 佐世保独楽本舗
- Published
- 2020/04/16 13:39 (JST)
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