【新型コロナ】横浜港どんな色? 塗り絵無料公開

公開された横浜港の塗り絵(プニップ・クルーズさん提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が長引く中、横浜港振興協会(横浜市中区)は横浜港ゆかりの船が描かれた塗り絵を公開している。横浜港を上から望む構図で、クルーズ船やコンテナ船、自動車船といった大型の船が停泊。遊覧船や水上バス、タグボートなどの船が港内を航行している様子が楽しめる。

 塗り絵を制作したのは、同協会が発行する広報誌「よこはま港」の表紙絵を担当するイラストレーターPUNIP cruises(プニップ・クルーズ)さん。「貨物船は暮らしに必要なものを日夜運んでくれている。外出できない子どもたちに港と船に興味を持ってほしい」とプニップさん。氷川丸も描かれており「ひと昔前は船体が緑色だった時期があることなど、家族の会話のきっかけにしてほしい」と話す。公式サイトで無料でダウンロードできる。

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