“STAY HOME”週間となった今年のGW。外出できずに何をしようかな、と考えている皆さんのために世界の自動車メーカーがオリジナルペーパークラフトや塗り絵をWEB等で配信しています。自分ひとり作るも良し、家族全員で楽しむも良し。コミュニケーションツールとしてもオススメです。
自宅のプリンターから出力
以下に紹介するURLをクリックすればダイレクトにそのページに到達します。自宅にプリンターがあれば、それに接続しているパソコン/スマホ/タブレットからデータを印刷します。
対応するプリンターにもよりますが、ペーパークラフトですからあまり柔らかい紙だと型崩れを起こしてしまいます。ゆえに厚手の「ペーパークラフト用紙」を購入するのも良いかと思います。筆者が調べたところではA4サイズで30枚の厚手タイプで1,300円くらいですので皆でシェアするのも良いかもしれません。ただしあくまでも“厚手”なのでプリンターの対応状況を確認しないと故障の原因になることは覚えておいて下さい。
また、筆者はコンビニのカラープリンターを使ってみましたが、1枚50円程度で発色も良くこちらもオススメです。
用意するものは
はさみ、またはカッター、糊の2つが基本。糊はできればテープタイプのほうが作業がしやすいです。同時に作業をする際のカッティングマットもあるとスムーズに行えます。マツダのFacebookページによれば「糊で貼り合わせた後、その面をクリップで固定するのがオススメ」とのことです。
また子供の作業時は手などを切らないように保護者がしっかり見守ってあげてください。
プリウスから往年の名車まで
・レクサス
2019年の東京モーターショーで展示された同社の電動化ビジョンを象徴するコンセプトカー「LF-30 Electrified」を用意。ユニークなのが「初級」と「上級」を設定してあるので、保護者の方は上級を仕上げてお子さんに自慢するのも良いでしょう。
https://lexus.jp/brand/wecan_wewill/
・トヨタ
「GAZOO」のサイトに掲載されてます。ペーパークラフト自体は2012年に紹介されている「TOYOTA 86」のものですが、これはかなり難易度が高い。その分、かなり細部まで再現されていますので腕に自信のある人はぜひ!
https://gazoo.com/article/salespoint/120201_13.html
「トヨタ博物館」で配布している中から「トヨタ ボンネットバス」「トヨタ セリカリフトバック」「トヨタ カローラKE10型」の3種類がダウンロードできます。特にカローラは難易度が高めです。
https://toyota-automobile-museum.jp/news/detail/1461.html
「トヨタ車体」からはダカールラリー2013の参戦仕様であるランドクルーザーがダウンロード可能。1号車と2号車の2種類があり、組立方法も同時にダウンロードできます。
https://www.toyota-body.co.jp/dakar/pc/gallery/papercraft/
「トヨタカローラ姫路」はディーラーとして積極的にペーパークラフトを提供。プリウスやアクア、RAV4の人気車種のほか、GRスープラや往年の名車でもある「AE-86」も手に入ります。
https://www.c-himeji.jp/naradeha/paper-craft
フェアレディZやロードスター
・日産
新型スカイラインから電気自動車リーフなどバリエーションの豊富さが特徴。その中でも「FAIRLADY Z NISMO 1/18scale PAPER CRAFT」はサイズ、難易度から見ても挑戦する価値ありです。
https://www.nissan.co.jp/EVENT/PAPERCRAFT/
・ホンダ
「ホンダファンサイト」にはイラストレーターの溝呂木陽氏による「ホンダ車と共に暮らす」をテーマにした6車種のペーパークラフトを用意。クルマだけではなく、背景も一緒に作れる夢のある仕様となっています。
https://www.honda.co.jp/hondafan/papercraft/
「Virtual Motorsports Land」は新たに開設されたサイト。F1マシンなどのペーパークラフトのほか、「Stay Home, Stay Safe」を呼びかけるホンダのドライバーやライダーからのメッセージが見られる「FAN ZONE」など多彩。モータースポーツ自体がコロナ禍の影響で中止が続く中、今後も積極的にコンテンツが追加予定とのことなので注目です。
https://www.honda.co.jp/motorsports/virtualmsland/
・マツダ
創立100周年のマツダらしく、往年の名車であるR360クーペやコスモスポーツ、ルーチェロータリークーペのほか、ロードスター、MAZDA3、CX-5、CX-3なども用意されています。
マツダロードスターのペーパークラフトは「100周年特別記念車」
作り方だけでなく完成したペーパークラフトを使ったおもしろ動画の作り方も載っています。
https://www.mazda.com/ja/csr/social/kids/papercraft/
ハローキティとのコラボも
・三菱自動車
生産**が終了しても高い人気を誇る「ランサーエボリューションX」のペーパークラフトのほか、i-MiEVとハローキティとコラボ塗り絵、「ゴムの力で走るクルマ」などの工作系も一覧できます。
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/csr/contribution/society/stayhome/
・SUBARU
「スバル用品」からはインプレッサとBRZのほか、別サイトにはWRXの2016NBRクラス優勝デザインのペーパークラフトも用意。かなり細かい配色ですが、予め色が塗られているのでカラープリンターで出力すれば迫力満点です。
https://www.e-saa.co.jp/special/subaru_kids/
https://www.e-saa.co.jp/special/download/
フリーペーパーの「relax」とレガシィのコラボ。2016年の特別復刊時のサイトですが「紙レガシィ」のコーナーでB4とアウトバックの2車種がダウンロードできます。
・ダイハツ
「愛知ダイハツ」のホームページには現行モデルの「コペン」のほか、ミライースやウェイク、ムーヴもダウンロードが可能です。また旧型モデルも豊富で前述したコペンのほか、ネイキッド、そして往年の3輪車であるミゼットも掲載されています。
https://www.daihatsu-aichi.co.jp/peparcraft
輸入車はシトロエンに注目
・シトロエン
5月31日までの限定公開となる「CITROENの小さなアトリエ」。シトロエンの歴代人気モデル5車種のペーパークラフトがダウンロード可能。現行モデルであるC3は上級者向け、往年の名車である2CVやBXなどは初心者でも作ることが可能。同じサイト内に塗り絵も用意されています。
https://web.citroen.jp/cpn/citroen-athome/
・BMW
「BMW 子供と大人のためのペーパークラフト」として「X7」と「i3」がダウンロード可能。また同じページ内に「X5」や「Concept i4」の塗り絵も用意されています。ユニークなのは「ぬりえを愉しむメリット」を詳細に解説している点、また「自宅で愉しく過ごす7つのアイデア」などBMWならではの提案がされています。
https://www.bmw.com/ja/automotive-life/coloring-pictures-for-kids.html