4月12日に“世界最速”で開幕を迎えた台湾プロ野球
新型コロナウイルス感染症の影響で無観客で開催している台湾プロ野球(CPBL)は5日、5月8日から1000人を上限とした観客の入場を許可する方向で調整していると明らかにした。CPBL公式ツイッターが伝えている。
新型コロナウイルスに迅速な対策を取った台湾では感染拡大が収まりしつつある。4月12日に“世界最速”で開幕を迎えた台湾プロ野球は観客の上限人数を設けるものの、観客を入れた公式戦となれば、こちらも“世界最速”となる。同ツイッターは「ファンの皆様、球場で大好きなチームを応援する時期がいよいよやってきます!」「球場でお会いしましょう!」と1000人の動員を目指すことを伝えている。まだ、正式な人数の決定まで至っていないが、現在は最終調整に入っている模様だ。
この日、韓国プロ野球(KBO)が無観客で開幕した。台湾、韓国のプロ野球は世界中の野球ファンから大きな注目を集めることとなりそうだ。(Full-Count編集部)