【始球式名場面番外編】日本でやったら怒られる? 台湾で衝撃的な始球式、突然服を…

始球式を行ったヨガインストラクターの房妍さん(画像はスクリーンショット)

2014年に中信対ラミゴで始球式を行ったヨガインストラクターの房妍さん

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕の無期限延期が決まったプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。これまでは過去に数々の有名人が登場した始球式を紹介してきているが、ここで番外編。日本以外のプロ野球での始球式を紹介する。これを見て、少しでもファンの方々が心を癒していただければ幸いだ。

新型コロナウイルスの封じ込めに成功し“世界最速”で開幕を迎えた台湾プロ野球。大きな音楽を使い、チアリーダーが音頭をとって応援するスタイルなど、日本のプロ野球とは違った世界観が広がる。それは始球式も同様。日本ではちょっと考えられないような始球式であっても台湾では行われている。

台湾で衝撃的な始球式が行われたのは2014年7月6日、ラミゴモンキーズ(今季から楽天モンキーズ)対中信兄弟の一戦だった。この日、始球式のマウンドに上がったのは台湾国内で有名な美人ヨガインストラクターの房妍(ファン・ヤン)さんだった。

ラミゴのヒョウ柄のユニホーム、黒のミニスカート姿で登場した房妍さん。ただ、マウンドに立っても、すぐには投球しなかった。ヨガインストラクターということで、その場で音楽に合わせてヨガのポーズを披露。さらには、背中で両掌を合わせるなど、驚異の柔軟性も見せつけ、スタンドの度肝を抜いた。

さらにここからが衝撃的だ。ユニホームのボタンに手をかけると、突然、そのユニホームを脱ぎ捨て、ヒョウ柄のビキニ姿に。ヨガで鍛えた肉体美を見せつけると、大きく振りかぶってようやくボールを投じたのだった。

両手を突き上げて大喜びの房妍さん。テンションが高くなり過ぎたのか、そのまま、捕手役を務めたラミゴの選手にダッシュし、抱きつき抱えられてしまう。これにはスタンドもどよめき。日本では信じられないような始球式だろう。(Full-Count編集部)

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