奈良市 緊急事態宣言延長うけて

また、奈良市も対策本部会議をひらき、引き続き警戒体制を取る考えを明らかにしました。

仲川市長「大阪・京都・兵庫が依然として警戒が必要と認識されておりますので、関西は一体で対応していくことが必要であるという認識をもっている。もうしばしの間市民の皆さんには感染予防にみんなで協力をしていきたい」

奈良市は市立の学校などの臨時休校や公共施設の閉鎖を、引き続き今月末まで継続し、警戒を緩めない考えを示しました。

また、PCR検査の体制を充実させるために、奈良市独自でドライブスルー方式の検査などを行う「地域外来検査センター」を医師会と連携しながら設置するということです。

これにより、急に症状が悪化する可能性がある高齢者などが、より早い段階で検査を受けることが可能になります。場所は検討中で、今月中旬の運用開始を目指すということです。

© 奈良テレビ放送株式会社