Qolyで以前行ったサッカー選手の契約メーカー別ベストイレブン企画。
前回から4年が経ったので、2020年現在の最新ベストイレブンを選んでみた。
第1回はadidas編。
ケイロル・ナバス(GK/PSG)
前回選んだマヌエル・ノイアーと迷ったが、今回はその後レアル・マドリーでCL3連覇を達成したナバスを選出。
今季移籍したPSGでも守護神として活躍し、リーグ優勝、CLベスト8進出に貢献した。
adidasとはマドリー時代に契約。スパイク、GKグローブともに「プレデター」を愛用している。
着用スパイク:プレデター 20.1
マタイス・デ・リフト(DF/ユヴェントス)
昨季アヤックスのCL4強入りに大きく貢献したデ・リフト。
現在20歳のセンターバックは今季からユヴェントスの一員となり、オランダ代表でもレギュラーを獲得している。
アヤックス出身ということもあってかプロデビュー前からadidasのスパイクを愛用。
着用スパイク:エックス 19.1
ダヴィド・アラバ(DF/バイエルン)
アラバは前回に続くベストイレブン入り。
ハンス=ディーター・フリック監督のもとではセンターバックとしてチームの破壊的な攻撃を支えている。
現在履いているのはコントロール重視の『プレデター 20.1』。ただ、レアなローカットモデルだ。
着用スパイク:プレデター 20.1 L
バンジャマン・パヴァール(DF/バイエルン)
連続でバイエルンから、世界王者フランスのパヴァールを選出。
今季加入だが1年目から活躍。右サイドバックを中心にDFラインならどこでもプレーできる汎用性の高さが光る。
着用する『エックス 19.1』はadidasが誇るスピード重視モデル。
着用スパイク:エックス 19.1
ジョルディ・アルバ(DF/バルセロナ)
DFライン最後は左のジョルディ・アルバ。
今年3月に31歳となったスペイン代表は、現役最高の左サイドバックの一人だろう。
履いているのはフィッティング重視の『コパ 20.1』。adidasらしいレッド×ブラックのカラーがかっこいい。
着用スパイク:コパ 20.1
エンゴロ・カンテ(MF/チェルシー)
一番悩んだ中盤、1人目はカンテを選出。
アラバ同様前回に続くメンバー入り。その理由は、やはり他に誰を選んでもカンテがいれば大丈夫という安心感だ。
スパイクはつい最近まで『エックス 19.1』を愛用していたが、今年2月に『プレデター 20.1』のローカットへ変更した。
着用スパイク:プレデター 20.1 L
ベルナルド・シウヴァ(MF/マンチェスター・シティ)
2人目はベルナルド・シウヴァ。
2017年に加入したシティで、あっという間に主力となった25歳だ。昨年の夏にはツアーで日本にもやってきた。
アジリティバンデージシステムを採用した『ネメシス 19.1』はプレースタイル的にもピッタリ。
着用スパイク:ネメシス 19.1
デル・アリ(MF/トッテナム)
そして3人目はデル・アリ。
4月に24歳となったイングランド代表は、これからのadidasを背負っていく選手の一人だろう。
スパイクもそんな彼に相応しい、『プレデター 20+』を着用している。
着用スパイク:プレデター 20+
ソン・フンミン(FW/トッテナム)
ソン・フンミンはこの4年で世界屈指の快速アタッカーに成長。
昨年はトッテナムのCL準優勝に貢献しただけでなく、12月のバーンリー戦で決めた“ソロゴール”も圧巻の一言だった。
そのスピードを、adidasの『エックス 19+』が支えている。
着用スパイク:エックス 19+
リオネル・メッシ(FW/バルセロナ)
メッシは現役である限り不動だろう。
2019年のバロンドールであり、ラ・リーガでは今季も22試合で19ゴールと得点ランキングを独走している。
『ネメシス 19.1』はメッシのシグネチャー的スパイクで、アジリティを重視したモデルだ。
着用スパイク:ネメシス 19.1
ロベルト・フィルミーノ(FW/リヴァプール)
ベストイレブン最後の一人はフィルミーノを選出。
同僚のモハメド・サラーと迷ったが、技術と判断力が高次元で融合した“サッカーの上手さ”、チームへの貢献度から判断した。
スパイクはシューレースレスモデルの『ネメシス 19+』を愛用。こちらの方がバンテージの構造が分かりやすい。
着用スパイク:ネメシス 19+
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