医療従事者たちが“オンライン診療”利用の呼びかけ!

オンライン診療の健全な推進を図る医師有志が、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、オンライン診療に対する早期の認知・理解促進を図るWebムービー『あなたのことも助けたい。オンライン診療で。』を5月1日(金)から公開している。医療従事者たちが、昨今の環境下でのオンライン診療の利用促進を訴えかけている。

これは、4月から特例措置として、初診でもオンライン診療を利用できるようになり、テレビ電話などで医師と連絡を取って自宅で受診してもらう仕組みで、必要であれば自宅まで薬を郵送することもできる。

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として注目されてはいるが、依然としてオンライン診療の認知・理解が進んでいないのが現状。そこで、本企画に賛同する全国の医療従事者有志を集い、オンライン診療の認知・理解促進のためムービーを制作した。

ムービーでは、医療の現場で戦っている老若男女の医療従事者たちが、多くの人々を助けたいと訴えかけ、オンライン診療が大変有効であると伝えている。

<本企画の代表コメント>

オンライン診療はかねてより活用が進んでいたところですが、新型コロナウイルス感染症 の拡大により、その活用の重要性が急速に増しました。医療機関内や通院経路での感染拡 大リスクを低減するとともに、医療資源を効率的に活用し、医療崩壊を防ぐことにも繋が ります。「見えないマスク」と表現されるように、この重要な局面で、優れた盾の役割を果たします。本企画は、そのようなオンライン診療のメリットが国内に広く認知され、適切な活用が進むように、その趣旨に賛同した医師の有志により実施したものです。

(MIZENクリニック豊洲・市ヶ谷 田澤 雄基)

※オンライン診療が可能な病院

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