日産が世界に誇るスポーツカー「GT-R」。初代スカイライン2000GT-Rの誕生した1969年から50周年を迎えた昨年は記念モデルが発表されるなど、未だ一線級の人気・知名度を誇るマシンは勿論、東京オートサロンでも様々なカスタムモデルが登場しました。
今回は、そんなカスタムGT-Rの中から一際ハンパないオーラを放つモデル達をプレイバック!
HPI
ラジエターやオイルクーラー等の冷却製品を始め、各種チューニングパーツからレーシングスーツや、レーシングハーネスなどの競技用品まで幅広く取り扱うメーカーであるHPI。
「いくら積まれてもこのGT-Rは手放せない」というコンセプトの元仕上げられたこの個体は、NISMO系のパーツとHPIのパーツで固められた珠玉の1台となっています。
マフラーやエキゾーストマニホールドといった排気系や、ミッション、クラッチ、デフの駆動系、オイルクーラーやラジエータのクーリング系をNISMOパーツで固め、インタークーラーやパイピング、レーシングハーネスなどはHPI製のアイテムで固められてます。
Kansaiサービス
奈良を拠点に30年以上の歴史を誇る老舗チューニングショップのKansaiサービスでは、究極のレスポンスを追及しRB26DETTを再リメイク。
HKS 2.8Lキット+V-CAM SYSTEMにビッグシングルの組み合わせることで、乗りやすいエンジン特性をキープさせたまま、鋭いレスポンスと高出力化を実現し、620PS/73kgf・mという出力を発生するモデルが登場しました。
VARIS
SUPER GTやスーパー耐久など、レースシーンで培われたノウハウを製品にフィードバックし続けるVARISブースでは、3Kカーボン仕様のデモカーを作成。
3Kとはカーボンの繊維の細さを表す単位であり、3Kカーボンはより繊細かつ軽量に仕上がるというメリットがあるそうです。