【新型コロナ】神奈川大が5万円給付 遠隔授業対応 明治学院大も

神奈川大学

 神奈川大(横浜市)は28日までに、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、遠隔授業に使うパソコンなど通信環境を整える経費として、学部生と大学院生の計約1万8千人に一律で5万円を給付すると発表した。

 5月11日からオンライン授業を始めるが、学生へのアンケートでパソコンを用意できないなどの声が寄せられていた。費用は約9億円で、大学が独自に積み立てている奨学金の資金を活用する。

 明治学院大(東京都港区)も同様の目的から5万円を渡すなど、大学による学生支援の動きが出始めている。

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