【イギリス】外出制限のなか、人々は鮮やかな夢を見る

新型コロナウイルスで外出制限が続く毎日は、人が睡眠時に見る夢に影響を与えているだろうか。そんな疑問を持った学生がオンラインで人々の夢を調査。思わぬ結果が明らかになった。「ガーディアン」紙が伝えた。

精神分析を学ぶ大学生グループ「ロックダウン・ドリームス」によると、多くの人々の夢が通常よりはるかに起伏に飛んだストーリーを持ち、ジェームズ・ボンドなどのスパイ映画にも似たスリルに満ちたものになっているという結果が出た。

これは自宅に待機していなければならない抑圧を夢の中で発散させている可能性があるほか、ネットフリックスなどのオンライン配信ドラマの影響、ウイルス感染への不安、などが原因として考えられるそうだ。

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