中田英寿、印象に残る「伝説のセリエA時代」ユニフォーム7着

新型コロナウイルスの影響でサッカー界の時間は止まった状態。だが一方で、過去のレジェンド選手や伝説的な試合への注目が高まっている。

ここでは、セリエAで伝説を築いた中田英寿がイタリアの地で着たユニフォームから、印象的な7着をご紹介したい。

ペルージャ

ペルージャ 1998-99 Galex ホーム

このユニフォームを着た中田の躍動を期待して、週末の試合を心待ちにしていたファンも多いだろう。前身頃にグリフォンを描いたこのキットは、ここ日本で90年代のセリエAを象徴する一着となった。

ペルージャ

ペルージャ 1998-99 Galex サード

こちらのサードユニフォームは、それほど着用の機会が多くなかっただけにレアな一着。発色の良い黄色が特徴的なカラーとデザインだった。

ローマ

ローマ 1999-2000 Diadora ホーム

中田のイタリアにおける二つ目のクラブは名門ローマ。そこで最初に着たホームキットは、シンボルでもある狼のフェイスデザインを袖にあしらったデザインだった。驚きの移籍だっただけに、印象深い一着だ。

ローマ

ローマ 2000-01 Kappa ホーム

衝撃の登場となったKappaのKOMBATユニフォーム。体に張り付くような作りから、一般的にはピチユニとも呼ばれる。そのユニを着た中田はユヴェントスとの重要な一戦で、リーグ優勝をたぐり寄せるミドルシュートを決め、チームを勝利に導いた。

パルマ

パルマ 2001-02 Champion ホーム

01-02シーズンからはパルマでプレー。その最初のシーズンで着たユニフォームは、黄と青の境界線にグラデーションを施したデザインが印象的だった。当然のことながら、この“ジャッロブルー”のレプリカユニフォームは日本でも大人気に。

ボローニャ

ボローニャ 2003-04 Macron アウェイ

2003-04シーズン冬の移籍でボローニャへローンで移籍。チームをセリエA残留に導く活躍を見せた。ユニフォームは赤と青の縦じまが有名だが、このシーズンの中央一本線というデザインもスタイリッシュだった。

フィオレンティーナ

フィオレンティーナ 2004-05 adidas ホーム

04-05シーズンはフィオレンティーナへ移籍し、紫のユニフォームに身を包む。しかし、残念ながら大きな活躍を見せることが出来ずに、1年でフィレンツェの街を後にした。

余談だが、中田がクラブチームで日本代表と同じadidasのユニフォームを着用したのは、この04-05フィオレンティーナだけだ。

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