トヨタグループ一丸となり月間4万個の医療用フェシスシールドを生産、月産約7万個を目指す

トヨタが生産するフェイスシールド

医療用フェイスシールドを提供することで医療現場を支援

トヨタが生産するフェイスシールド

トヨタ自動車やグループ各社では、「ココロハコブプロジェクト」の一環として、4月13日から医療現場を支援する取り組みの一環として医療用フェイスシールドの制作を本格化。4月27日からは、当初500~600個/週であった生産能力を、約20倍となる月産4万個(約2,000個/日)まで大幅に引き上げ、今後は月産約7万個(約3,600個/日)レベルまで生産を拡大する予定といている。

トヨタ系列の全グループで医療用フェイスシールドの生産を開始

トヨタのグループ会社でも同様に生産に着手しており、トヨタ自動車東日本では、自社生産した医療用フェイスシールドを4月20日に宮城県に3,000個を提供したほか、豊田合成、ダイハツ工業、日野自動車においても試作を開始している。

また、ダイハツ工業、日野自動車は近隣の医療機関への提供を行っており、加えて豊田自動織機においても、4月29日から月産1万個(約500個/日)の生産を予定しているほか、トヨタ車体においても5月中旬の生産開始に向けて検討を進めている。

4月28日時点での医療用フェイスシールド生産能力

■豊田自動織機(共和工場):約500個/日(4月29日生産開始)

■トヨタ自動車(貞宝工場・元町工場):約2,000個/日(4月13日生産開始)

■トヨタ自動車東日本(宮城大衡工場):約600個/日(4月20日生産開始)

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