九州中学体育大会中止 史上初めて 駅伝は引き続き検討

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 九州中学体育連盟は7日、新型コロナウイルス感染防止のため、8月に実施予定だった九州中学体育大会の中止を発表した。1968年から始まった同大会の中止は史上初めて。
 同大会は先月下旬に中止が決まった全国中学大会(全中)の予選を兼ねており、18競技の九州各県代表が競う大会。今年は長崎県内でバスケットボール、バレーボールの2競技を開催予定だった。12月に開催予定の駅伝については、引き続き検討していく。
 中止の判断理由は「生徒や大会関係者の命、安全を最優先する」「各地で休校が続き、十分な準備や練習ができていない状況下では生徒の健康、安全面が懸念される」など。各県大会、地区大会の可否判断や日程調整を考慮して、早めの決断に至った。
 今回の中止決定は、九州中学体育大会の予選を兼ねる7月下旬の県中学総合体育大会に影響が出る可能性もある。県中学体育連盟は「判断材料の一つにしていく。県高体連の県高総体開催可否の判断、各郡市町の意向も踏まえて最終判断したい」としている。