「つい最近までTVに出ていたのに!?」 外交評論家の岡本行夫さんがコロナで死去

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外交評論家の岡本行夫さんが新型コロナウイルスに感染し、4月24日に亡くなっていたことが明らかになりました。この報道にネット上でも「貴重な人々がコロナで逝ってしまう…」「え、つい最近までTV出てたのに…」といった悲しみの声が広がっています。

岡本さんは1968年に外務省に入省し、北米一課長などを歴任したのち、外交評論家として活躍。橋本内閣や小泉内閣で2度にわたり首相補佐官なども務め、沖縄問題やイラク復興支援に取り組みました。

報道によると、岡本さんは新型コロナウイルスに感染し入院。数日で容体が急変し、約1週間で帰らぬ人になったといいます。

突然の訃報に、ネット上では、「貴重な人々がコロナで逝ってしまう…残念でなりません…」といった声をはじめ、

「え、つい最近までTV出てたのに…」

「この方のお話は、説得力ありました。とても残念です」

「ファンでした。ショックです。もっともっと、ご意見を拝聴したかったです。もっともっと、ダンディなお姿を拝見したかったです」

「また大切な人を亡くしてしまった。コロナが憎い」

「これがコロナの怖いところだよね。悪化したら帰らぬ人になる確率が高い。悪化する前の有効な手立てが見つかるといいけどなぁ」

「リスク管理には気をつけているであろうお方が。本当に恐ろしいウイルスだ。ご冥福をお祈りいたします。外交論で日本に多くの知恵を授けてくださいました」

といった声が寄せられ、悲しみが広がっています。

また、フジテレビ『とくダネ!』の小倉智昭キャスターも

『大変驚きました。とくダネでもお世話になりましたし、経験に基づく岡本さんの評論っていうのは、非常に説得力があって、押しの強い声で、これからも日本にとって外交というのは重要ですから、ぜひ活躍してほしい方だったんですよね。本当に残念でなりません』とコメントを寄せていました。

広い見識に基づく冷静な解説が高く評価されていた岡本さん。心からご冥福をお祈りいたします。(文◎絹田たぬき)

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