【南米】ブラジルの名門フラメンゴ、3選手含む関係者38人が新型コロナ感染

フラメンゴはコロナウイルスのテストを実施した結果、38人に陽性反応が確認されたと発表した。

【ブラジル】南米王者フラメンゴ指揮官が新型コロナ感染…クラブは活動停止を発表

2019コパ・リベルタドーレスを制したフラメンゴは、関係者293人にCovid-19の検査を行い、トップチームの3選手を含めた38人がコロナウイルスに感染していたことが発覚。陽性反応だった全員が無症状だった一方で、11人(内2人は選手)がウイルス感染者に接触していたことが判明した。フラメンゴは声明で、「家族を含め陽性反応がでたスタッフや選手は隔離所に入り、毎日モニタリングとウイルスの兆候や検査を受けることとなる」とアナウンス。「陰性反応となった場合は仕事に復帰するが、陽性反応の場合はすでに感染した選手と同様の行動基準に従うこととなる」と続けている。

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フラメンゴは今週初め、40年間クラブで働いていたマッサージ師のジョルジーニョ氏がコロナウイルスの合併症のため68歳で亡くなったと発表。フラメンゴの選手は5月と6月のサラリーを25%カットすることで合意しており、来週にはトレーニング復帰を予定している。

フラメンゴの関係者38人がコロナウイルスに感染

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