水釜で1メートルの太刀魚

 小学5年の比嘉愛衣菜さんはカーエーやトカジャーのほか、35センチを筆頭に4匹のガラサーミーバイを釣った実績のある“釣りキチ”少女だ。4月中にもお父さんと石川海岸に釣りに出掛けた。ゴカイを餌に垂らし釣りで自身5匹目となる27.5センチ、0.38キロのガラサーミーバイを釣り上げた。

 同日、お父さんと一緒に釣りに出掛けた三木来愛さん(6)。三木さんが仕掛けを投げると魚がすぐにヒットした。お父さんにサポートされながら、必死にリールを巻いた。やっとの思いで釣り上げたのは55センチのゴマモンガラだった。

 小学5年の知花あいきさんは5月に入っての夕方から知人のおじさんに釣りに連れて行ってもらった。嘉手納町水釜でサンマの切り身を餌に太刀魚を狙った。アタリは頻繁にあるがなかなか針掛かりしなかった。しばらくすると、ひときわ大きなアタリがあり、竿(さお)に重みが伝わった。慎重に巻き上げると、この時期にしては大型の1メートルの良型の太刀魚(タチウオ)が釣れた。

 奥間あかりさん(7)は時々釣り好きなお父さんと釣りに出掛け4日も2人で辺野喜海岸で竿を出した。釣ったのは35.5センチ、0.8キロのイラブチャーだった。

 3密を避けて釣りを行いました。釣りに出掛ける際はマスクを着用し除菌を行い、人との距離をしっかり取りましょう。

※写真は主に4月に撮影したものです。 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

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