横浜市や県などで組織する「横浜マラソン組織委員会」は8日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、11月1日に予定していた今年の大会を中止する、と発表した。
横浜マラソンは2015年、市内初の市民参加型フルマラソンとしてスタート。みなとみらい21(MM21)地区を発着点に、フルマラソン、一般と車いすの7分の1フルマラソン(約6キロ)、車いす2キロの計4種目を実施している。昨年は約2万8千人が参加した。
中止は台風で見送られた17年の大会以来、2度目。既に約2万4千人がエントリーしていたが、中止により手続きが全て終了となる。