EXIT・兼近大樹、新型コロナ治療薬“レムデシビル”承認に期待感「テンションがアゲになってきた」

テレビ&ビデオエンターテインメントABEMAが、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

5月7日(木)夜9時からの放送では、新型コロナウイルスの感染防止のため、スタジオ出演者の間にアクリル板を設置し、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹、進行を務めるテレビ朝日・平石直之アナウンサー、アイドルグループSKE48の元メンバーでフリーアナウンサーの柴田阿弥以外のコメンテーターが自宅や職場から“テレワーク”で出演した。

番組では、5月6日から外出自粛が大幅に緩和され“生活防疫”へ移行した韓国の現状に注目し、日本がこれからどのようにコロナと向き合うべきなのかを議論した。りんたろー。は「暗いニュースが多い中で、久しぶりに聞いた明るいニュースというか。一方で、韓国は徹底してPCR検査を行ったし、アプリで管理した。日本はPCR検査もやってないし、アプリで管理することも、プライバシー上の問題でなかなか難しい」と、話した。

一方、兼近は「まだ油断しちゃいけないっていうのはあるんですけど。それでもやっぱり“レムデシビル”の承認とかで、テンションがアゲになってきたんじゃないかなって気はします。なんか、楽になりますよね、こういう希望があると」と、抗ウイルス薬“レムデシビル”が、国内初の新型コロナウイルス治療薬として承認されたことについてパリピらしい表現で期待を込めた。さらに、韓国では映画館や美術館などの施設、プロ野球・プロサッカーリーグ等、娯楽やスポーツにおいても徐々に活動を再開し始めていることについて、3週連続でリモート出演した京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の宮沢孝之氏は「日本でも知識を持って、徹底してやればもうちょっと自由に行動できる。野球だって多分できるし、サッカーだってできないことはないと思う。テニスは絶対できるし、映画もできる」と持論を展開。りんたろー。は「客入れのこういう娯楽って、スポーツとか屋外でできるものから始まっていくのかなと思っていて、そう考えた時に、“お笑い”って一番最後じゃないかなって。一般的には劇場の中じゃないですか。しかも、お客さん側が笑い声を発するじゃないですか。あんまりそういう娯楽って(他に)ない。その辺ちょっと気になってるんすけど」と、芸人としての不安を口にした。これに対し、宮沢氏は「笑いを堪える漫才とかどうですか?」とアドバイス。兼近は「笑ってはいけない漫才!?お金払わせて、笑わせないっていう地獄みたいな…」と、ツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘った。本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

(C)テレビ朝日

※提供画像(C)AbemaTV,Inc.

© 株式会社ジェイプレス社